敏感肌

敏感肌

実は医学的には、敏感肌という病名は存在しません。
ただ、洗剤や化粧品を使った時に肌が荒れたり、赤みがでたり、衣類との接触などで痒みがでたりするなど、人と比べると反応が出やすい肌が一般に「敏感肌」と呼ばれています。

 

どんな状態を敏感肌というか

肌が乾燥している状態は敏感に傾いていると考えられます。
乾燥という状態は肌のバリア機能(=防御機能)が損われ、
外からの刺激を受けやすくなります。
症状としては、化粧水でしみてしまったり、髪の毛が触れただけで、かゆみがでてしまったり、化粧水に含まれる少量のアルコールなどでかぶれたたり、赤くなってしまいます。
この状態は、間違ったスキンケアにより、自分で敏感肌に傾かせてしまっている事も多いです。
この他に、アレルギーや栄養の不足などがあります。

漢方

漢方による治療の考え方は、お肌だけでなく、生活習慣や食生活など体の内側からの改善をおこないます。
また、正しいスキンケア方法を取り入れる事により、お肌のバリア機能を高め、外からの刺激を受けにくい状態へと導きます。