夏で消耗したお肌のため
消耗した肌を補う
漢方的・中医学にみて
こんにちは。
このところ、少しづつですが、涼しくなり、夏に比べれば過ごしやすい日が続くようになってきましたが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
今回のブログは、秋とお肌に関して書こうかなーと思っております。
これからの時期は、涼しくなり、過ごしやすい日も多くなってきますが、それとともにお肌に大敵な乾燥した空気が少しずつ増えてくる時期でもあります。
そう意味では夏っていいよねー、とお考えの方も多いかと思いますが、夏は夏でお肌はとっても消耗しております。
夏は汗とともに、体の中に気や津液(潤い)を消耗すると中医学では考えております。
また、紫外線によるお肌のダメージも受けている状態ですので、夏はやっぱりお肌にとっても良くない季節かなーと思います。
紫外線は肌の保湿機能やバリヤ機能を低下させ、肌のトラブルや光老化(シミ、シワ、たるみ)の発生とも言われて、お肌にとっては大敵ですよね。
そのままの状態で秋を迎えると、ダメージしきったお肌に、さらに乾燥というダメージを食らうという悪循環が起こってしまいます。
夏で消耗したお肌は早めに対策をなさった方がいいかなーと思います。
ですので、きっちりとしたスキンケアが肝心ですので、きっちりとしましょうね。
それと、体の内側からも補うことが大切で、肌の内臓の鏡とも言いますので、体内から気や津液、陰をきっちり起きないましょう。
補う食材としては、
●気を補う食材
牛肉、エビ、鶏肉、栗、山芋、しめじ、しいたけ、くるみ、ブロッコリーなど
●潤いを補う食材
鶏肉、牡蠣、すっぽん、ホタテ、梨、卵、小松菜、アスパラガスなど
●陰を補う食材
豚肉、ハマグリ、レンコン、梨、きゅうり、白きくらげ、トマト、豆腐、豆乳など
これらの食材をきっちり補っていただければと思います。
今回のブログはこの辺で。
漢方薬の厚生堂
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