漢方漢方薬埼玉県蕨市

2019.05.08

漢方薬の上薬?下薬?

漢方薬の分類とは

こんにちは。

 

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?

楽しく過ごされましたでしょうか?

 

連休中、特別な生活リズムになり、連休明けに生活習慣を戻すのはとても大変ですが、早めに直しましょうね。リズムを崩したままにしておくと、いわゆる五月病やプチうつっぽくなる恐れもあるので、お気をつけくださいね。

 

今回のブログは漢方の上薬・下薬のお話です。

 

上薬とか下薬とか、聞き覚えはないかと思います。

 

漢方薬では上薬・中薬・下薬など種類に分類されることがございます。

 

この分類は、上薬がよく効く薬とか、下薬が粗悪な薬とかいう意味ではございません。

 

中国のとても昔の医学(本草学)書である、神農本草経(しんのうほんぞうきょう)という本の中に、漢方の材料である生薬の薬効について記載されていることで、一年の日数に合わせた365種の薬物を上品(ジョウホン/上薬ともいう)120種、中品(チュウホン/中薬ともいう)120種、下品(ゲホン/下薬ともいう)125種と薬効別に分類しています。

 

上品は養生のための薬で、長期服用も可能なものであるそうです。

中品は養性薬(体力を養う目的の薬)で、使い方次第で毒にもなるので注意しなければならない薬、下品は治病薬(治療を目的とした薬)で、毒性も強くあったり、長期にわたる服用は避けた方が良いとされる薬のようです。

 

これを見ると生薬の2/3以上の生薬は要注意で、服用される際は注意して飲まなければならないとされています。さらに言うなら、漢方薬の多くは、その生薬が複数入って構成されているため、だいたいの漢方薬は副作用などが存在すると考えていいのではないかと思います。

 

漢方薬で代表的なモノとして挙げられる葛根湯の主成分である葛根ですが、その葛根の分類は中品に分類されているので、葛根湯でさえ、服用する際は漢方薬の専門家にご相談になられることをお願いしております。

 

多くの方々は、漢方薬は副作用がなく、安全で長期に服用しても大丈夫とお考えの方が多いように感じます。確かに病院等で処方される薬の多くよりかは副作用が出づらいモノもあるかと思いますが、漢方薬も薬です。

水でさえ飲みすぎると毒になると言われているので、漢方薬を取り入れたいとお考えの方はご相談を。

 

また、漢方薬の情報はインターネット等でとても多くあり、その情報の元に自分に合っていると思い服用しても、かえって症状が悪化するなんてケースも耳にしますので、ぜひ漢方を服用なされる際は、当店または専門家までご相談をお願いいたします。

 

今回のブログはこの辺で。

これから梅雨に入るまで暖かい日が多く、とても過ごし易い時期ですので、軽めの運動などなさって気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

岡田厚生堂薬局

埼玉県蕨市中央5-17-22

tel:048-431-2079